「ただいま」「おかえり」

ただいま おかえり写真集表紙

「ただいま」「おかえり」

小学館 (2006/10/24)

アカデミー賞名誉賞受賞の映画監督アンジェイ・ワイダ氏にも「エリナの作品を世界に広めたい」と評価いただいた作品。

本書は写真家を取り巻く身近な情景を、モノローグのように声を落とし、見る者を引き込む。ある地方の出身で都会に出て働いている若い女性が故郷に帰り、家族と短い休暇を過ごしてまた都会に戻って来るというストーリー。物語は単純だが、写真には「なつかしさ」が満ちあふれている。所々に挟み込まれるコピーは、誰もが持っている故郷への思いや、親に対する気持ちを喚起させる役割を持ち、しみじみとした感動をもたらす。故郷回帰、和風ブーム、昭和レトロなどの要素を含んだ新しい写真表現が楽しめる。ポーランドはじめ、ヨーロッパで海外での評価が高い作品です。