Works/Gallery/Exhibition

アクアライン 知られざる姿

グッドブックス (2023/3/29) ¥2,640

山崎エリナ 撮影

川崎と木更津を結ぶ東京湾アクアラインは、「土木のアポロ計画」と呼ばれたビッグプロジェクトのもと、軟弱な海底地盤と戦いながら、最先端の技術を駆使して建設された世界最大級の海洋構造物。

開通から25年、気鋭の写真家・山崎エリナが、海底トンネル、巨大換気塔、橋梁の構造美と、ふだんは見られない避難通路、換気塔の内部、そして、日々メンテナンスや交通管理に従事する人々を激写。

企画協力 東京湾横断道路株式会社

ローカルゼネコンの素顔―誇りある眼差しの先に

吉備人出版 (2023/3/25) ¥2,200

現場で働く人々の笑顔と、真剣な眼差し、その先にあるダイナミックな風景——
建設業界のイメージを更新する写真集。

橋梁、トンネル、道路など土木現場で働く人をクローズアップした写真で「インフラメンテナンス大賞」を受賞した写真家・山崎エリナが、岡山の100年企業・蜂谷工業株式会社の作業現場を撮影。
カーディーラーや大学施設の建築、河川や道路の工事、海の環境整備まで、多彩な現場の迫力ある風景の中で、いきいきと作業する人たちの表情をとらえた97点。
地域のインフラを担うローカルゼネコンのありのままの姿が活写されている。

鉄に生きる サスティナブルメタル 電気炉製鋼の世界

グッドブックス (2021/4/14) ¥2,420

製鉄といえば、高い煙突、巨大なタンク、壮大な溶鉱炉をイメージしがちですが、それは海外から鉄鉱石を輸入して巨大なプラントで製鉄を行う高炉製鋼のほうです。

電気炉製鋼は、地域で出たスクラップを原料に鉄製品をつくり、地域に還元するもので、輸送にともなう二酸化炭素の排出量も抑えられ、持続可能な開発目標という時代の要請に応えた「永遠の循環を担う」製鋼法です。

本写真集は、高炉製鋼の工場夜景のような工場外観の美しさではなく、スクラップ鉄がアーク放電によって、ダイナミックに炎を上げながら息を吹き返し、精錬、圧延といった工程を経て、新たによみがえっていく様子を活写。
鉄に生きる技術者たちの、再生に賭ける熱い思いとロマンが伝わってきます。

【構成】
集める(原料のスクラップの山)→溶かす(アーク放電が生み出す1600度の炎の世界)→
錬る(経験値がものを言う製錬工程)→延ばす(鉄に粘りと強さを出す圧延工程)→技(機械では補えない人の技)

工程順にダイナミックな世界が繰り広げられます。
巻末には写真解説のページ。

トンネル誕生

グッドブックス (2020/6/22) ¥2,420

トンネル建設は、大きく、準備、掘削、コンクリート打設という三段階の工事に分けられます。
本写真集は、山の木々に印を入れ、木々を伐採して周辺を整え、山の神様に祈願をして安全を祈るというところから始まります。
わずか1メートルずつ固い岩盤を爆破して掘り進め、山が崩れ落ちないよう細心の注意を払いながら掘削していく技術者たちの表情。
トンネルの先端から光が差し、貫通したときの喜び、トンネルをおおう防水シートが輝く幻想的な世界等々、
一本のトンネルができていく過程がこんなにも芸術的なものになるとは、と驚かれることでしょう。

Civil Engineers 土木の肖像

グッドブックス (2020/6/15) ¥2,420

自然災害が起き、道路の寸断や川が氾濫したとき、真っ先に駆けつけて市民生活を守ってくれる建設業の人々。
本書では、そんなインフラの守り手にフォーカスし、豊かな自然を背景に、誇りと使命感を描き出しています。
タイトルの「Civil Engineers」には、「町の守り手」「土木従事者は技術者」という意味が込められています。
インフラメンテナンス大賞優秀賞(国交省)受賞写真家による待望の写真集!

インフラメンテナンス

グッドブックス (2019/4/7) ¥2,200

国土の動脈ともいえる道路・橋・トンネル……
経済成長期に一斉につくられたそれらの道路は老朽化し、危機が叫ばれてきたものの、長いあいだ社会の隅に追いやられてきました。

昨年より、インフラメンテナンス工事現場に女性写真家・山崎エリナさんが密着。
現場で働く人々の姿を生き生きと捉えた写真は、多くの人々に感動を与え、各地で写真展が開かれるほどの人気です。

本写真集は、道路を守り続ける人々に焦点を当て、日本の重大な課題を美しいビジュアルと短い文章で掘り起こした画期的写真集です。

三峯神社

グッドブックス (2018/4/27) ¥1,650

〈主な内容〉
・霧、雪、雲海…秘境の神社ならではの氣のみちる美しい姿
・知られざる注目スポット
・お犬さまの霊験話
・ふだんは撮影できない祭祀の数々
・中山宮司インタビュー
・正しい参拝ルート、お参りの仕方
・神主さんの一日
・1900年の歴史、年中行事
・「白い氣守り」とはどんなお守り?
・表参道52丁を登ろう(2時間半の参道登山の写真と文)
・境内案内
──目に見えぬ三峯の深い世界へといざないます。

アンブラッセ―恋人たちのパリ

アンブラッセ―恋人たちのパリ

ポプラ社 (2009/12/1)

エッセイ写真集 ・ 写真と文 山崎エリナ

写真1枚1枚にはドラマがある。
注目の女流写真家・山崎エリナがとらえたパリの恋。
ときに甘く、ときに哀しい数々の恋が、パリを舞台に美しく映し出される。
そんな美しい写真とともに紡ぎだされた山崎エリナ書下ろしの珠玉のショートストーリーは、胸にじんわりと熱く響く、切なく温かな愛の調べ。
パリの街で、著者が3年間にわたって生活し、撮りおろした写真と、それぞれの写真から生まれた切ないショートストーリーを贅沢に収めた1冊。
大切な人への気持ちを伝えるためのプレゼントにも最適です。美しい本のデザインにも感動のプレゼントに。

シネマ食堂

シネマ食堂

朝日新聞出版 (2009/9/4)

山崎エリナの「食」という写真の世界。
映画「かもめ食堂」「めがね」「プール」のフードスタイリスト飯島奈美さんと共に作り上げた映画の世界観が溢れ出ている、作っておいしい観て楽しい、70のレシピ。
自然光にこだわった山崎エリナの作り上げる写真にも注目。
「AERA」人気連載「シネマ食堂」待望の単行本化。世界各国でも出版される。
飯島奈美(著) / 山崎エリナ(写真)

千の風 神戸から―天国のあの人へ

千の風 神戸から―天国のあの人へ

学研プラス (2007/2/1)

阪神・淡路大震災から12年。震災被災者の方から寄せられた今だから贈ることができる、大切なあの人へのメッセージ。神戸出身の写真家山崎エリナが震災後、振り返ることも写真を撮ることもでいなかった神戸・・・12年の月日を経て、ようやく向き合うことができた今の神戸を「千の風」の詩とともにお届けします。
今ある神戸のありのままの姿、笑顔の商店街の人たち、おばあちゃんと孫の手を握り合うシーン、何気ない情景に心からありがとうと言いたくなる一冊。

ただいま おかえり写真集表紙

「ただいま」「おかえり」

小学館 (2006/10/24)

アカデミー賞名誉賞受賞の映画監督アンジェイ・ワイダ氏にも「エリナの作品を世界に広めたい」と評価いただいた作品。

本書は写真家を取り巻く身近な情景を、モノローグのように声を落とし、見る者を引き込む。ある地方の出身で都会に出て働いている若い女性が故郷に帰り、家族と短い休暇を過ごしてまた都会に戻って来るというストーリー。物語は単純だが、写真には「なつかしさ」が満ちあふれている。所々に挟み込まれるコピーは、誰もが持っている故郷への思いや、親に対する気持ちを喚起させる役割を持ち、しみじみとした感動をもたらす。故郷回帰、和風ブーム、昭和レトロなどの要素を含んだ新しい写真表現が楽しめる。ポーランドはじめ、ヨーロッパで海外での評価が高い作品です。

サウダージ

サウダージ

ピエ・ブックス (2003/4/1)

音楽家坂本龍一氏にも評価していただいた作品。写真集の帯にもメッセージを残してくださっている。

2001年9月、夏の日本から冬のブラジルへ。情熱の国の、もうひとつの顔。
車窓から見る人や風景・・・車窓ごしに泣きながらシャッターを切った瞬間の数々。
レンズに写る一瞬の残像を集めた写真集。
坂本龍一氏はこの作品についてこう示している。
「汽車に乗ってブラジルをめぐる。車窓越しに、一瞬の出会いをレンズにおさめる。その行為自体がとても詩的なものだし、ある意味とてもコンセプチュアルなことだ。終着駅が人生の終焉だとすれば、この瞬間の出会いは、人生の中の人の出会いそのものだとも思っていい。」坂本龍一

iceland blue

iceland blue

学研プラス (2002/12/4)

地球に感謝 地球が生まれたままの自然がここにある。 アイスランドは空,水,山などの全ての世界が色鮮やかなブルーに包まれています。この生まれたままの地球の自然のあたたかさをあなたにも感じていただきたいです!アイスランドの旅のアルバムを開くように見て下さい。